明治大学校友会新潟県支部
十日町地域支部
支部長 本 山 佐 利
(昭和49年商学部卒)
十日町地域支部ご挨拶(近況ご報告)
十日町地域支部の前身は「十日町明大会」の名前でかなり前からOBの集まりとして結成され、いろいろな活動をされていたと聞いております。特に第5代十日町市長の諸里正典氏(昭和54年から2期)が会長時には大学との繋がりもあり、かなりの活発な活動があったと記憶しています。その当時の名簿には50数名の校友名がありました。その後、2006年の平成18年に全国校友会の勧めもあり、校友会地域支部として正式に全国校友会の組織として認められました。当時の名簿には45名くらいの会員がいましたが、それから19年を経た現在では、会員の高齢化、地元からの明治大学生の減少(入試の難易度によるものか)、個人情報の影響による卒業生情報がなかなか得られない状況などから、今では31名に減少しています。
課題である新入会員の加入と若返りですが、社会生活環境の変化もあり、近年特に人との接点による社会生活の希薄化進展で、なかなか同窓の仲間の情報を得ることに悩んでいます。情報の発信、共有を大事にし、人との接点を活かす方法を追求していかねばと考えています。
当地域支部の活動は、地域支部の総会・懇親会、新酒を味わう会(新年会を兼ねて)、県支部の実施する活動への参加、などを毎年活動の中心に行っています。新酒を味わう会は、会員の魚沼酒造さん(夫婦ともに会員)の協力で行っているもので、毎年好評で会員以外の知り合いも参加でき、制限を設けるほどです。昨年は新潟デンカビッグスワンスタジアムで行われた早明戦ラグビー試合観戦への参加、また10月の対立教戦野球観戦・和泉校舎等見学ツァーに参加し、昔の思い出を懐かしみながら大学の設備更新に感嘆したものです。
昨年の活動でひとつ大きな出来事がありました。会員の尽力で大学の応援部と交渉し、地元十日町市立西小学校の創立50周年事業に明治大学応援団をお招きすることができました。吹奏楽部11名、バトンチアリーディング5名、応援指導班4名の編成で、熱い応援パフォーマンスは子供たちに大きな夢を与えてくれました。前日の夜には会員による歓迎会を開催し、学生との交流を深めました。またそんな縁もあり、令和7年2月22日(土)に行った「新酒を味わう会」には応援指導班の渉外担当の学生が1名参加し、楽しい交流の場になりました。
2025年3月