明治大学校友会新潟県支部
上 越 地 域 支 部
支部長 西 脇 治 雄
(昭和43年 工学部卒)
ご 挨 拶
昨年6月10日に上越市において、明治大学ラグビー部監督として日本ラグビー界に一時代を築いた上越市安塚区出身の北島忠治氏を讃える招待試合として「明治大学対同志社大学」が開催されました。
当日は、天候にも恵まれ多くのファンが競技場のスタンドを埋め尽くしました。 試合は、お互いトライを奪い合う一進一退の白熱したゲームの末、明治が勝利。
ノーサイド後は、生で観るラグビーの迫力を堪能した観客から、両校選手に惜しみない拍手が贈られました。
この試合に出場していた福田主将をはじめとしたメンバーが中心となって、この1月に22年ぶりに「大学日本一」の栄冠を勝ち取ったと思うと感慨深いものがあります。
また、当地域支部がこれまで20年以上にわたり概ね3年に1回のペースで開催してきた「マンドリン倶楽部演奏会」を4月14日に上越市で開催しました。
今回は6年ぶり10回目の開催となりましたが、若い会員を中心に倶楽部側との調整をはじめ、チケット販売から当日の運営まで精力的に取り組んでもらったお陰で、当初の予想を超える多くの方々からご来場いただくことができました。
当日は、文字どおり「眉秀でたる若人」たちによる圧巻のパフォーマンスとマンドリンが奏でる哀愁を帯びた音色に会場全体が酔いしれ、来場された方にとって「平成最後の素晴らしい思い出」となったことと思います。
私たち校友会員は、青春時代の一時期を明治大学生として過ごした経験によって、その後の人生において、計り知れない程の影響と恩恵を受けました。
このような同じ経験を持つ仲間と共に、地域社会に根を張った活動を広げていきたいと考えております。 そのためには、若い会員の積極的な参加を呼び掛けることで、若返りと活性化を進めていく必要があります。
私は、「前へ」そして「One for all」の精神を忘れずに校友会の発展に尽くすことが母校明治大学への恩返しに繋がると信じております。
2019年5月