明治大学校友会新潟県支部
長岡地域支部
支部長 大 竹 雅 春
(昭和60年 商学部卒)
近 況 の ご 報 告
明治大学は2031年に創立150周年を迎えます。 これまで建学の精神である「権利自由、独立自治」を体現した多彩な人材を輩出してきました。これからも、多様な「個」を磨き、自ら切り拓く「前へ」の精神を堅持し、社会のあらゆる場面で協同を進め、時代を変革していく人材を育成していくと学長はじめとする関係者はメッセージを発信しています。
我が母校の特筆すべきことは「明治はひとつ」のスローガンのもと大学、在学生、OB、父母の会が一体となって活動しているところです。近年、首都4都県と地方との学力格差は年々増すばかりで地方からの入学者数の減少が大きな課題となっています。このまま行くと益々校友会の地方での力は弱まり大学への貢献度も低下し、ひいては明治大学を下支えする力が衰えることになります。しかし大事なことは、これを支える各地域支部の校友が明治大学卒という一つの共通するキーワードの中、お互い相互互助の精神の下、まとまり活動することが何より肝要です。世代間のギャップや母校への思いの濃淡は別にして心のどこかで繋がることが地域支部の役割と考えます。
年1回の定時総会および懇親会や、新潟でだけ行われる「明治大学戦没学徒忠霊殿」慰霊祭、ラグビー観戦、六大学野球観戦など支部主催の各種行事は、校友同士の親睦を図る場であるとともに、“異世代交流”の貴重な場でもあります。集まるのは、いわゆる「明治バカ?」ばかりですが、とても楽しいものです。校友の皆様から忌憚のない意見をお寄せ頂ける環境作りが役員の仕事だと認識しています。これからもお声がけして参りますので何卒ご協力、ご支援のほどお願い申し上げます。
2023年2月