ご 挨 拶
明治大学校友会新潟県支部
長岡地域支部
支部長 大 竹 雅 春
(昭和60年 商学部卒)
平成28年5月地域支部総会において、新しく支部長に就任いたしました。昭和60年商学部卒業の大竹と申します。恩田元支部長、今井前支部長をはじめ多くの先輩たちが築かれた組織をしっかりと継承していくことに、重い責任を感じています。
この長岡地域支部は長岡市をはじめ、小千谷市、見附市を含む広いエリアです。長岡といえば8月2日、3日に打ち上げられる日本一の大花火大会が有名ですが、人づくりの精神が息づくまちです。「北越戊辰戦争に敗れ、焦土と化した長岡のまちに、支藩である三根山藩(新潟県西蒲原郡巻町峰岡)から見舞いとして送られた米百俵。長岡藩大参事の小林虎三郎はこの米を藩士らに分配せず、国漢学校設立資金の一部に充てた」、この物語は「米百俵の精神」という言葉になり、内閣総理大臣だった小泉純一郎が、小泉内閣発足直後の国会の所信表明演説で引用されて有名になり、2001年の流行語大賞にも選ばれました。
わが明治大学も今日まで未来に羽ばたく優れた人材を数多く輩出してきましたが、歴史と伝統に安住することなく改革を推進し、「前へ」の精神を堅持しながら世界に開かれた大学を目指しています。
明治大学卒業生、現役学生、保護者の皆さんが「明治で良かった」といっていただけるよう、新潟県支部、他地域支部のみなさんとひとつになり、校友会活動を通じて地域に貢献してまいります。長岡地域支部の皆様におかれましては、日頃大変ご多用とは存じますが、同窓の輪というのは、また格別な物です。同じ学び舎ですごした校友がひとりでも多く、活動に参加くださいますよう御協力をお願いたします。
2018年2月